おまとめローン 債務整理

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おまとめローン以外に債務整理も考える

キャッシングを始めたころは借りたお金の返済に注意しながら利用しますが、馴れてくると、つい余分なお金まで借りてしまい、返済に行き詰まると他社から借入をして返済に当てるということを繰り返し、やがては多重債務になってしまった多くのかたがいます。(参照サイト:おまとめローン入門書@おすすめ銀行カードローン3社徹底比較
こうなってしまうと、毎月の返済に追われ、仕事も手につかなくなり、金銭面だけでなく精神面でもストレスがたまるようになってしまいます。
こういったことを解消する方法として「おまとめローン」や自力で解決できなくなってしまったときは「債務整理」という方法もあります。

 

「複数社の借り入れをひとつにまとめる」

おまとめローンは複数社からの借入をひとつにまとめることで、消費者金融が銀行カードローンを利用してまとめることができます。
複数の借入をひとつにまとめることで、「複数あった返済日を一日にまとめられる」「これまで借りている金利を下げることができる」「新たな返済計画が立てられるので、返済が楽になる」といった多くのメリットが有ります。
しかし、おまとめローンは借入先が変わるだけで、借金そのものは減りません
たとえばA社から50万円、B社から30万円、C社から50万円の合計130万円を借りているとして、おまとめローンはD社で130万円を借りて返済に当てるということになりますので、D社の金利が低ければ総返済額は少なくなりますが、130万円の借金が減ったことにはなりません。
返せるうちはおまとめローンでまとめることもできますが、これ以上返済を続けていくのが無理といった場合、「債務整理」を考えるのもひとつの方法です

 

「債務整理で整理する」

債務整理は、法律に基づいて借金を整理する方法で、債務整理には
○任意整理
○特定調停
○個人再生
○自己破産
というように4つの方法があります。
「任意整理」はキャッシング会社と利用者が法律に基づいて話しあい、金利のカットや過払い金があれば返還を交渉するといった方法で、和解による解決方法です。
「特定調停」は裁判所が中に入り、調停員がキャッシング会社との交渉をしてもらう方法で、過払い金があれば過払い金の請求もできます。
「個人再生」は借金の総額が大きい場合に利用される整理方法で、借金の総額が5千万円以下の債務者が住宅ローンをのぞいた借金の20%(最低100万円)を3年で分割返済すれば、残りの80%は免除されるというものです。
「自己破産」は裁判所に申し立てをし、破産の決定と免責の決定を受けることで借金がすべて無くなるという整理方法です。

 

「どちらもメリット・デメリットが有る」

おまとめローンで借金を一本化する方法、債務整理で借金を整理する方法、どちらもメリット・デメリットがありますので、どちらを選べば得になるのか、自分の状況を把握した上で決めることがポイントです。

債務整理のメリット・デメリット

キャッシングで多額のお金を借りてしまい、毎月の返済が苦しいとき、借りたお金の整理をする方法があります。
「おまとめローン」もそのひとつですが、債務整理と違うのは、借りたお金が減るわけではないので、根本的に解決したい場合は、債務整理を考えるのもひとつの解決方法です。

 

ただ、債務整理にはメリット・デメリットが有るのでおまとめローンで整理する方がよいのか、債務整理をする方がよいのかの判断が必要になります。

 

「債務整理とは」

債務整理には4つの方法があり、「任意整理」「特定調停」「個人再生」「自己破産」といった方法から選びます。
それぞれの特徴は

整理方法  
任意整理 任意整理は今後の金利がなくなることや、借入金額の総額と毎月の返済額を少なくすることができ、一部の借金だけを選んで整理することも可能ですし、払い過ぎたお金の返還や、返ってきたお金を元金に充当することができます。
個人再生 裁判所で現在の返済が困難であることを認めてもらい、キャッシング会社と交渉し、借入金額の20%を3年の分割払いで返済すれば残りの80%は免除されます。
特定調停 裁判所を通じた任意整理で、裁判所が中に入り調停委員が債権者との交渉にあたってくれます。この方法は弁護士などの専門家を頼む必要がなく、比較的簡単に交渉ができます
自己破産 自己破産はすべての借金を継続して支払いができなくなったとき、支払い不能であることを裁判所に認めてもらい、破産の決定と免責の決定を受けるとすべての借金がなくなる方法です。

 

「債務整理のメリット・デメリット」

「任意整理」のメリットは、自己破産や個人再生のように官報に載ることがありません。
自己破産のように制限を受けることがないことや、任意の話し合いなので一部のキャッシング会社を選べますし、すべてを対象にすることもでき、既に支払った金利の見直しでお金が返ってくることもありますし、返ってくるお金を元金返済に充当することができます。
「任意整理」は、あくまでも話し合いなので弁護士が介入しても和解に応じてもらえない場合がありますし、信用情報機関の個人情報に任意整理をしたことが記載されますので5年程度は新たな借入ができなくなります。
「特定調停」は、裁判所の調停委員が中に入るので弁護士費用がかからないということや、比較的簡単に話し合いができます。
裁判所は中立の立場で判断するので、必ず味方になってくれるわけではありませんし、確定判決が出てその後の支払いで滞納すると財産や給料が差し押さえられるというデメリットがあります。
「個人再生」は自己破産のように、財産を処分せずに済むことや、自己破産のように職業による資格制限がありません。
借金が減額されても返済義務がすべてなくなるわけではないので住宅ローンについては全額,その他の借金については減額された借金を原則として3年間で返済していかなければならないというデメリットがあります。
「自己破産」は誰でも申し立てができ、裁判所から支払いが不可能と判断されればすべての借金が帳消しになります。
デメリットとして財産(原則20万円以上のもの)は処分して債権者に分配されることや、借金の理由によっては免責されないことがあります。
また、破産決定から免責決定を受けるまでは、特定の仕事に就けない資格制限があります。

 

銀行カードローンでまとめると返済を続けて利用限度額に余裕ができると、再度借入ができますが、債務整理をすると5年~7年の間は新たな借入ができなくなります。
どちらが自分にとって有利なのかを判断する必要があります。